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2016年9月12日 (月) より 本店

―釣りキチ三平― 矢口高雄版画展

山上湖のファイト©矢口高雄

山上湖のファイト©矢口高雄

 

桜吹雪の三平©矢口高雄

桜吹雪の三平©矢口高雄

週刊少年マガジン「釣りキチ三平」で日本中に釣りブームを巻き起こした漫画家、矢口高雄氏。長年、漫画家として多方面に活躍する矢口高雄氏ですが、さらに飛躍の場として2009年、実写版「釣りキチ三平」ロードショー。ブルーレイ&DVDの発売。「カジカの夜突き」が、中学1年生の教科書に採用。2010年、「まんが美術館」のイベントが開催されるなど多方面で活動しています。本展では、今までに制作された作品を人気のレフグラフ ファイン版画にして展示販売いたします。この機会にぜひご高覧くださいますよう、ご案内申し上げます。

 

 

日時 2016年9月12日 (月)~2016年9月25日 (日) 最終日は19時閉場
会場 本店 1F ギャラリースペース
矢口高雄さん近影

矢口高雄さん近影

矢口高雄プロフィール
1939年  秋田県雄勝郡西成瀬村(現、横手市増田村)生まれ
1958年  県立増田高校卒業後、羽後銀行入行(現・北都銀行)
1970年  銀行を退職。漫画家として「鮎」(「少年サンデー」小学館)でデビュー
1973年  「釣りキチ三平」(「少年マガジン」講談社)連載開始日本中に釣りブームを巻き起こす「幻の怪蛇バチヘビ」を発表
1974年  講談社出版文化賞(児童漫画部門)受賞(「釣りキチ三平」「幻の怪蛇バチヘビ」)
1976年  双葉社日本漫画協会賞(グランプリ)受賞(「マタギ」)
1995年  漫画家25周年を記念して故郷増田町に“まんが美術館”オープン
1996年  「東アジアMANGAサミット96」にて、評議員のほか、シンポジウム「マンガと教育・地域振興」の座長を務める
1998年  宮城県中田町が開設した「石の森塾」。故・石の森章太郎の遺志を引き継ぎ、初代塾長に就任
2000年  まんが家画業30周年を記念して故郷「増田町まんが美術館」で、大規模な原画展「MEMORIALSELECTION―矢口高雄30年の軌跡」開催。この年、増田町で4人目の名誉町民となる
2001年  日本初のパーソナルマガジン、平成版「釣りキチ三平」(「週刊少年マガジン」講談社)スタート
2003年  昭和の「釣りキチ三平」が「少年マガジン」名作コレクションとして蘇る
2004年  「釣りキチ三平CLASSIC」に「三平 in カムチャッカ 2004」を連載
2005年  まんが家画業35周年・「増田まんが美術館」開館10周年を記念して「手塚治虫・矢口高雄 二人展」開催、写真付き切手1000部限定で発売
2006年  コンビニ版「釣りキチ三平」刊行
2007年  中国・広州市(2月5日)で行われた中国の漫画賞「金龍賞」で「海外漫画傑出貢献賞」受賞
2008年  「釣りキチ三平」クランクイン(7月)秋田県横手市から「功労賞」受賞(10月4日)秋田県より「秋田県文化功労者賞」受賞(10月31日)
2009年  実写版「釣りキチ三平」ロードショー(3月20日)ブルーレイ&DVD発売(10月7日)「地域文化功労者」として文部科学大臣より表彰を受ける
2011年  現在多方面にて活躍中

主な代表作
「釣りキチ三平」「釣りバカたち」「マタギ列伝」「おらが村」「ニッポン博物誌」「オーイ=やまびこ」「ボクの手塚治虫」「新・おらが村」「螢雪時代」「9で割れ!」野性伝説」など多数。エッセー集「ボクの学校は山と川」に収録の「カジカの夜突き」が国語の教科書(中学1年生)に採用される。