イベント

講演会/サイン会

2013年11月29日 (金) 本店

赤坂憲雄氏・小泉武栄氏・佐藤洋一郎氏・野本寛一氏 トークイベント 「フィールドの向こうに見えるものー研究成果と社会貢献」

『フィールド科学の入口』(玉川大学出版部)刊行記念

研究者は目的9784472182006をもち、研究する。しかし、それはどのような貢献をもたらすのかー?

地球と人間の足跡を解明する客観的研究方法のひとつである「フィールドワーク」。

たとえば科学技術などは、その研究目的と結果や成果が明確で、具体的なものとして結ぶつきやすい。だが、民俗学や地理学、考古学、人類学などは目的と成果がわたしたち一般市民にわかりにくい。

フィールドワークのオーソリティーであり各学問の真の研究者が、各々の研究が社会にどうかかわるのか、あるいは各々の研究をどう社会に寄与させたいのか、真っ向から疑問に応える。フィールドの現場から見える彼方の風景とは?

日時 2013年11月29日 (金) 18時30分~20時30分(開場:18時00分)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 無料
募集人員 60名(申し込み先着順)※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法

申込書に必要事項をご記入の上、1階サービスカウンターまでお持ちください。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話によるお申込みも承ります。(電話:03-3281-8201)

主催

主催:八重洲ブックセンター 協賛:玉川大学出版部

《講演者紹介》

akasaka-norio赤坂憲雄(あかさか のりお)

「わたしはとても中途半端な

フィールドワーカーだ。

そもそも、どこで訓練を受けたわけでもない」

ー学習院大学教授

 

 

 

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佐藤洋一郎(さとう よういちろう)

「最近はアフロユーラシアにおける

「人類生業史」の研究のため、

モンゴル、スーダンなどにも

足を伸ばしている」

ー京都産業大学教授

 

 

koizumi-takeei小泉武栄(こいずみ たけえい)

「地形・地質と植生の関係を調べる

地生態学という分野の研究をおこない、

「現代に蘇った博物学者」を自認している」

ー東京学芸大学教授

 

 

 

 

nomoto-kanichi野本寛一(のもと かんいち)

「心惹かれ続けている主題は、

「人と自然環境との深く多様なかかわり」

「民俗事象の連鎖」「生業複合」などである」

ー近畿大学名誉教授

 

 

 

※「 」内は、本書編者紹介より抜粋