講演会/サイン会
西村賢太さん 一周忌追悼トークショー
生前、作家同士の付き合いをあまりされなかった西村賢太さん。田中慎弥さんは、急逝までのおよそ10年、酒を酌み交わしたり本を送りあう親交を続けました。書くものは大きく異なりますが、年齢も芥川賞受賞も少しだけ“後輩”だった自分にシンパシーを持っていてくれたのでは、と田中さんは振り返ります。
八重洲ブックセンターのトークイベントに最多のご登壇をいただいた作家でもある西村さんの、最後の小説を収めた作品集『蝙蝠か燕か』の刊行を記念して、田中さんに、西村さんの作品と人物について、お話しいただきます。
<開催要項>
※ご参加にはご予約が必要です。下の「申込方法」をお読みのうえ、お申込みください。また、八重洲ブックセンター本店での対象書籍の購入が必須となります。他店でのご購入ではご参加いただけません。
※対象書籍
『蝙蝠か燕か』(1,650円 税込、発売中)
・ご予約済みの方は、1階カウンターに書籍をご用意しますので、お求めください。開催当日のご購入でも結構です。
・田中慎弥さんの著作も販売いたします。ご希望の方は田中さんの著作に、サインが入ります。
<注意事項>
・新型コロナウイルス感染防止のため、会場内ではマスクの着用をお願いいたします。

©文藝春秋
西村賢太
1967年、東京都江戸川区生まれ。中卒。
新潮文庫版『根津権現裏』『藤澤清造短編集』、角川文庫版『田中英光傑作選 オリンポスの果実/さようなら他』を編集、校訂、解題。『どうで死ぬ身の一踊り』『小銭をかぞえる』『苦役列車』『芝公園六角堂跡』『瓦礫の死角』『雨滴は続く』など著書多数。2022年2月5日、急逝。
田中慎弥(たなか・しんや)
1972年山口県生まれ。山口県立下関中央工業高校卒業。2005年、「冷たい水の羊」で第37回新潮新人賞を受賞し作家デビュー。08年、「蛹」で第34回川端康成文学賞受賞。同年、『切れた鎖』で第21回三島由紀夫賞受賞。12年、「共喰い」で第146回芥川龍之介賞受賞。19年、『ひよこ太陽』で第47回泉鏡花文学賞受賞。他著に『燃える家』『宰相A』『地に這うものの記録』『完全犯罪の恋』などがある。
日時 | 2023年3月5日 (日) 14:00~15:30(開場 13:30 ) |
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会場 | 本店 8F ギャラリー |
募集人員 | 80名 (満席になり次第、受付を終了いたします) |
申込方法 | この下の「予約受付カレンダー」にて、当イベントを選択いただき、予約フォームに必要事項をご記入のうえ、送信してください。 ※返信メールは下記のアドレスから送信されます。こちらのアドレスからのメールを、受け取れる状態にしておいてください。 reservation@airrsv.net 【注意事項】 新型コロナウイルス感染防止のため、会場内ではマスクの着用をお願いいたします。 |
主催 | 八重洲ブックセンター |