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講演会/サイン会
若松英輔さん講演会 光と憤怒と情愛――谺雄二の詩学
今年の3 月、詩人谺( こだま) 雄二は82 歳で亡くなった。遺著『死ぬふ
りだけでやめとけや』には、彼の詩やエッセイと並んで、社会的な発言も
収録されている。谺がハンセン病になったのは7 歳のときだった。「ハン
セン病違憲国家賠償訴訟全国原告協議会」の会長を長くつとめ、不条理を
不条理のままにしておかない、鋭い言葉を世に放った。
だが、谺は社会活動家であると同時に優れた詩人でもあった。ハンセン病
運動の歴史には、詩を通じてしか表わすことのできない問題が横たわって
いる。
苦しんでいる、この真実の体験に、本当のことが潜んでいる。どうしてそれを語ることをためらうのか、と詩人は私たちに問いかけている。
悲痛の意味を考えるひとときになることを願っている。
日時 | 2014年9月10日 (水) 19 時開演(18 時30 開場) |
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会場 | 本店 8F ギャラリー |
参加費 | 無料 |
募集人員 | 80 名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。 |
申込方法 | 申込書に必要事項をご記入の上、1階サービスカウンターにてお申込み下さいませ。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201) |
主催 | 主催:八重洲ブックセンター 協賛:みすず書房 |