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イベント

講演会/サイン会

2018年10月5日 (金) 本店

梯久美子さん トーク&サイン会

【八重洲ブックセンター40周年記念催事】岩波新書創刊80周年・『原民喜 死と愛と孤独の肖像』 刊行記念

hara 島尾ミホを描いた『狂うひと』で読書界に衝撃を与えた梯久美子さんが、次の著作のテーマとして向きあったのは、詩人・作家、原民喜の生涯でした。近年、魅力的な作品集がいくつも刊行され、原爆作家という枠組みを超えて読みなおしの機運が高まっている原民喜。梯さんによる本書、『原民喜 死と愛と孤独の肖像』も、すでに大きな反響を呼んでいます。
梯さんは、デビュー作『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』以来、人物に迫ることにより戦争を問いなおす仕事を多くなさってきました。
梯さんが、これまでの執筆活動を経て、原民喜の評伝を書こうと思われた理由、原民喜という人物、その作品の魅力について、存分に語っていただきます。

 

こちらのイベントは、「八重洲ブックカードゴールド会員」の方はご購入なしで聴講いただけます。事前のお申込みとゴールドカードのご提示が必要です。

日時 2018年10月5日 (金) 19:00~(開場時間18:30)
会場 本店 8F ギャラリー
募集人員 80名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法

1階カウンターにてご参加のお申込みを承ります。
当店で岩波新書いずれか1冊以上をご購入いただいた方に、参加券をお渡しいたします。(参加券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
また、お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
電話予約の方もご購入+参加券お渡し後のご入場となります。当日開場時間までにお求めください。開演1時間前からは8階カウンターで受付いたします。
※会場にて、梯久美子さんの著作を販売します。ご購入の方にはサインが入ります。(梯さんの著書以外にはサインできません。)

主催

主催:八重洲ブックセンター     協賛:岩波書店

梯久美子さん梯久美子(かけはし・くみこ)

ノンフィクション作家。1961(昭和36)年、熊本市生まれ。北海道大学文学部卒業後、編集者を経て文筆業に。2005年のデビュー作『散るぞ悲しき

硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米、英、仏、伊など世界8か国で翻訳出版されている。著書に『昭和二十年夏、僕は兵士だった』、『昭和の遺書 55人の魂の記録』、『百年の手紙 日本人が遺したことば』、『狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ』(読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞受賞)などがある。