講演会/サイン会
★與那覇潤さん 石戸諭さん トーク&サイン会
もう歴史学者なんていらない(か)?――左右のポピュリズムから見えてくるもの
世界の潮流と共振するように、極端なイシューで有権者を煽り躍進するN国や維新、そして左派ポピュリズムとして再登場した山本太郎。「いま、この瞬間」の欲求を満たすためなら、喪失感すらなく歴史が忘れ去られていく世界で、私たちはなにをすべきか?
「百田尚樹現象」やれいわ新選組ブームを果敢に取材し反響を呼んだノンフィクションライターの石戸さんと、『歴史がおわるまえに』を刊行した與那覇さんが、徹底議論します。
※トーク終了後、與那覇潤さん、石戸諭さんのサイン会を開催します。
與那覇さんのサインは『歴史がおわるまえに』に入ります。
石戸さんは、当日会場にて著作『リスクと生きる、死者と生きる』(本体1,700円)を販売し、そちらにサインを入れていただきます。
1979年生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。専門は日本近現代史。2007年から15年にかけて地方公立大学准教授として教鞭をとり、重度のうつによる休職をへて17年離職。歴史学者としての業績に『翻訳の政治学』(岩波書店)、『帝国の残影』(NTT出版)。在職時の講義録に『中国化する日本』(文春文庫)、『日本人はなぜ存在するか』(集英社文庫)。共著多数。
2018年に病気の体験を踏まえて現代の反知性主義に新たな光をあてた『知性は死なない』(文藝春秋)を発表し、執筆活動を再開。本書の姉妹編として、学者時代の研究論文を集めた『荒れ野の六十年』(勉誠出版)が近刊予定。
1984年東京都生まれ。立命館大学法学部卒業。毎日新聞社、BuzzFeed Japan勤務後、現在はフリーランスの記者、ノンフィクションライターとして活動。
著書に『リスクと生きる、死者と生きる』(亜紀書房)がある。本書は読売新聞「2017年の3冊」選出されるなど、高い評価を得た。
日時 | 2019年10月11日 (金) 19:00~20:30(開場 18:00 ) |
---|---|
会場 | 本店 8F ギャラリー |
募集人員 | 80名(お申し込み先着順) ※満席後は、キャンセル待ちを承ります。 |
申込方法 | 下の「予約受付カレンダー」で10/11(金)19:00の当イベントを選択していただき、お申し込みフォームにご記入のうえご送信ください。
▼参加対象書籍 :『歴史がおわるまえに』(亜紀書房刊、本体価格1,800円)
★八重洲ブックカードゴールド会員の方は、ご予約のみでご入場いただけます。ご入場の際にゴールドカードをご提示ください。
|
主催 | 主催:八重洲ブックセンター 協賛:亜紀書房 |