やえ推し本2024　大賞発表

 

「まだ読んでいない人に勧めたい！八重洲ブックセンター書店員が推す本」　通称　「やえ推し本」として今年初開催した当企画。

タイトルだけは知っている名著、ロングセラー、世界で読まれている日本の名作、今注目の書き手など、八重洲ブックセンター書店員が皆様にも読んでほしい推し本を６作品選定し、店頭での読者投票および社内選考により大賞作品を決定いたしました。

 

 

やえ推し本2024　大賞

 

『夏物語』　

 

川上未映子／著

 

出版社名　文藝春秋

 

出版年月　2021年8月

 

税込価格　1,089円

 

 

 

※書名ををクリックすると全国書店ネットワーク「ｅ－ｈｏｎ」で

さらに詳しい書籍情報をご覧いただけます。

 

 

/　推しコメント　/

「人生の色彩を塗り替えるような物語」

主人公の揺れ動く心を通じて、自分の生き方や夢を見つめ直す時間を提供してくれます。

読後に心に残る余韻と新しい視点が広がる一冊。

 

 

 

著者の川上未映子さん、文藝春秋 担当編集者の田中光子さんよりコメントを頂戴いたしました！

 

川上未映子さん
『夏物語』をめぐっての様々が、ついこのあいだのことに感じられます。

季節や色んなことが変わっても、物語を通じて、

変わらないものを感じられる喜びに感謝したいと思います。

読んでくださった皆様、選んでくださった皆様、心からありがとうございました。

 

 

担当編集者 田中光子さん

このたびは『夏物語』を「やえ推し本大賞」に選んでいただき、ありがとうございます。

「この世は、生まれてくるのに値するのだろうか――」

川上未映子さんは全身全霊で、この大きな問いに向き合いました。

夏子と一緒に笑ったり泣いたりしながら、あなただけの大切な人に出会ってくださいますように。

 

 

 

 

やえ推し本大賞受賞を記念して、八重洲ブックセンターでは11月8日（金）より

やえ推し本大賞受賞記念フェアを全店にて開催いたします。

 

 

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